昨年の健康診断で、肝臓やコレステロールの数値があまり良くなかった。
そういえば、毎年この2項目はあまり良くない。
そんなに酒量が多いわけではないのに?
体脂肪は低いけど、内臓脂肪が多いのか? など考え、食事全般を見直すことにしました。
そして、実践したのは
炭水化物(糖質)の摂取は、夕飯のみにする
だけです。まぁ、これが難しいんですけど
参考にしたのが、
「トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策」
「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」
「トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング」
という、ジェイソン・ファンさんの著書3冊。
この3冊の本を要約すると、
「糖質摂取のタイミングを意識すれば、インシュリンの分泌をコントロールできて、血糖値も体脂肪も下がります!」
です。
もう少し、具体的に見ていきましょう。
インシュリンというのは、血液中にある糖(グルコース)を【脂肪】として貯蔵するホルモンです。
このインシュリンの影響力が体内にある間は、【脂肪】を燃焼することができません。
血液中にある糖(グルコース)を使い切るのに、12時間かかると言われています。
血中にグルコースがなくなれば、インシュリンも必要なくなります。
12時間以上糖を摂取しなければ、身体はエネルギーを補填するために【脂肪】という貯金を切り崩し始めます。
12時間以上「糖」を摂取しなければ、
インシュリンが分泌されなくなり、
脂肪を消費し始めるのです。
12時間経ってからが、脂肪燃焼のゴールデンタイム。
でも、12時間も糖質(炭水化物)を取らないのは難しい!
と、思いますよね。
実は、そんなに難しくないんですよ。
19時に夕飯を食べ始め、19時30分に食べ終わったとします。そこから飲食をしなければ、翌朝6時30分には11時間糖質を摂取していません。
朝食に糖質(炭水化物)を食べなければ、次の食事の機会は昼の12時。
朝食に糖質を摂らないだけで、16時間30分も間が開きます。
「朝食抜きなんて、お腹が空いて…」と思いますよね。
心配は無用です。朝の時点で脂肪をエネルギーに変え始めてますから、午前中はそれほど空腹を感じないと思います。
『お腹空いた〜』は、朝食を食べるという習慣が生み出した、頭の中の思考。
どうしても食べたければ、糖質を抜いた食事をすればよいです。
我が家の朝食は、味噌汁のみにしています。
サラダでも構いませんが、ドレッシングに注意しましょう。市販のドレッシングは、糖質が多く含まれています。
後は、日中の間食をしないこと。どうしても口寂しかったら、ナッツ類がおすすめ。無糖の炭酸水もおすすめ。炭酸の刺激が、「なんか食べたい」という気持ちを紛らわせてくれます。
より効果的にダイエットしたい場合は、昼食も炭水化物を抜いてみましょう。
私の昼食は、蒸し野菜と蒸した豚肉、味噌汁だけです。
内臓脂肪をリセットしたくて、糖質摂取を夕飯だけに徹底した時は、1ヶ月1キロの減量、4ヶ月で4キロ減量しました。身長174㎝・体重62kgの私の体重は、58kgに。ちなみに、夕食はいままでの倍ほど食べるように意識しました。
炭水化物(糖質)の摂取は、夕飯のみにする
このたった1つのことで、体重はコントロールできます。
試すか試さないかは、皆さん次第。
ダイエットに効果的・効率的な「運動」と「時間帯」
運動しても、なかなか痩せない。
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